WEBまねきねこ

ホームページをどうすればいいのか分からない中小零細企業のサイト運営を応援するブログ。中小企業診断士に挑戦中3週目。

サイト運営

戸惑わなくていい!実店舗経営者のためのWEBショップの考え方

投稿日:2014年8月14日 更新日:

前回のエントリ、スマートフォン時代の検索集客を強化する!コンテンツ型SEOのノウハウ|ウェブライダー松尾さんのお話を聞いてきた!が(ワタシ的に)ありえないくらいバズって、インフルエンサーの影響力の凄さを思い知ったまねきねこです。

さて。実店舗を経営しながら新しくネットショップに進出された方にとって、どうもWEBショップは特別なものに映るようです。
何か特別なテクニックが必要で、何をしたらいいかが分からないと考えてしまう。今回は、そんな「実店舗の運営なら出来るんだけどインターネットはなあ…」と思ってしまうネットショップ初心者のためのお話です。

実店舗

基本は実店舗もネットショップもおんなじ

実店舗をうまく運営出来ているのだとしたら、ネットショップだって普通に運営できるはずです。
なぜなら『まねきねこショップ●●駅前店』が実店舗だったとすれば、2号店が『まねきねこショップインターネット店』というだけのことだからです。実店舗の運営をするのと同じイメージで運営を考えればいいのです。

たとえば、実際の店舗を運営するときに考えることをこんな風に置き換えることはできませんか?


【1】お店に入ってきたら、まず一番目につく棚に売れ筋の商品を並べよう。ここにわかりやすいPOPを付けよう。

 →店の正面玄関であるトップページには、売れ筋の商品やイチオシの商品を大きく表示しよう


【2】この商品を買う人は、関連のこの商品をついで買いしそうだから隣にならべておこう。

 →商品ページの下部やカートページの下に「この商品を買った人はこれも買っています」という誘導バナーを付けよう


【3】この商品は衝動買いする商品ではなく探して買う商品だから、店の奥でも大丈夫だけれど、店にあることが分かるようにコーナーを作っておこう。

 →特定の商品の特集ページを作って、サイドメニューにバナーを置いておこう


 

実店舗を運営していれば、お客様がどのように歩き、どこで足を止め、どこで商品を手に取るかを想像してお店の中をレイアウトするでしょう。

WEBショップだって全く同じです。お客様がどのように動き、どこで手を止め、商品を手に取る(じっくり説明を読む)かを想像し、レイアウトしていけばいいのです。

 

ネットショップの特徴その1~顔が見えない

そうはいってもネットショップならではの特徴もあります。

一つ目はその場のコミュニケーションが取れないこと。
実店舗なら店員さんがニコニコと「いらっしゃいませ!」と気持ちの良い対応をすることもできますが、なにぶんインターネットのお店では店員さんの顔も声も表情も見えません。どんな人がやっているお店なのかも分かりませんし、「こういう時はどの商品がいいんですかね?」なんて質問も出来ません。

ここのお店はきちんと運営されているのだろうか、スタッフはどんな人なのか、ちゃんとした商品を送ってきてくれるのか。

実店舗なら、店員さんの顔を見て、ちょっと言葉を交わせばわかるようなことも、インターネットを通じてだとなかなか伝わらないのです。

そこで必要になってくるのが、にっこりした店員さんの笑顔の代わりにお客様に安心感を与え、お客様に信用していただくためのコンテンツです。つまり、お決まりの会社概要だけでなくスタッフ紹介や商品やサービスへの想い、こだわりなんかをしっかりと書いたページを準備したほうがいいということです。

 

ネットショップの特徴その2~提案できない

もう一つの特徴は、提案が出来ないということ。こちらも同じコミュニケーションの問題です。

「商品Aと商品Bは似ているけれど用途が少し違うんですよ、お客様の場合でしたらこっちですね。」

なんて説明は、直接会話が出来て初めて提案できること。そのような会話ができない部分を埋めるにも、やはりコンテンツを作るしかありません。

どんなものをお望みのお客様が来るだろう、どんなことに困ったお客様が来るだろう、と想像を広げて、そのお客様に対する提案するコンテンツを用意し、最適な商品の方へ誘導します。

どんな内容のコンテンツを作ればいいのかは、いままで実店舗にどんなお客様がやってきて、どんなニーズがあったかをよくよく考えればきっと分かるはずです。

 

ネットショップの特徴その3~入口が多い

実際の店舗の入り口はたいていひとつです。

あ、駅前の大きな百貨店やショッピングモールならたくさん入口があるかもしれませんね。地下駐車場や隣のビルから歩道橋を渡っての入り口もあるかもしれません。

しかし、ウェブショップの入り口はそんな風に数えられるような数ではありません。

公開されているページのすべてが玄関になり得るのです。正面玄関として作ったトップページから入ってくるお客様が一番多いとは限りません。

ランディングページを作って、そこを入口にして広告を打っている場合などは、そのページも正面玄関と同じ働きをすると考えられますが、それ以外の、商品ページやサービス紹介ページで、そこから入ってきたお客様に対して「いらっしゃいませ」という対応が出来ているでしょうか。

そのお客様は、『商品の上手な使い方』が掲載されているページからいきなり入ってくるかもしれません。そんな方が商品ページも見つけられるように、どんなお店であるかを確認することが出来るように、スムーズに購買行動に移れるように、全てのページにおいてお客様を誘導し、次の行動を促す仕組みを作っておかなくてはいけないでしょう。

誘導

「え?このページにたくさん人が来るの?」というような、思いもよらない人気ページも出てくるはずですから、しっかりアクセス解析を行って、どのページが入口になっているのかを確かめておきましょう。

反対に、入口になっているページがほとんど正面玄関しかない、という場合はコンテンツを増やして入口を増やさなくてはいけませんが、この辺を話し出すと簡単には終われませんので、また別の機会にお話ししたいと思います。

 

大切なのは、いずれも「お客様目線」

ありきたりの締めで申し訳ないのですが、実店舗だろうとインターネット店だろうと、やはり大切なのはお客様がどう感じ、どう動くかを推測し、反映していくことだと思います。

実店舗ならお客様の動きが想像できるけれど、ウェブショップ内においてお客様がどう動くかが想像できない、とおっしゃるかもしれませんね。

それを知るために「アクセス解析」というものがあります。少し難しいかもしれませんが、基本的な使い方ならインターネット上を探せばたくさん出てきますので勉強できますし、専門家にお願いしてもいいでしょう。

自分自身がいろんなネットショップで買い回ってみることも大切です。
どんなお店なら買ってもいいと思ったか、買う気がしないと思ったか。

いろんなお店を実際に使ってみてお客様の気持ちを知ってみることも大切なことかと思います。

インターネット黎明期とは違って誰もがネットショップに進出している今、商品を並べているだけのネットショップでは誰にも見向きもしてもらえません。実店舗と同じように、お店にやってくるお客様の事を考えてサイトを作り上げていきましょう。

 

-サイト運営

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

大きな負担

非常識な問い合わせやドタキャンから身を守るには

問い合わせをコンバージョンとしているサイトを運営していると、何とかして問い合わせ数を増やせないかと考えますね。 私の勤め先も、お手伝いをさせて頂いているサイトも、物販サイトではなく「問い合わせ」→「ご …