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【企業ブログの書き方 第5回】ブログネタの見つけ方

公開日: : 最終更新日:2015/09/10 ブログの書き方

お寿司のネタの中ではハマチが一番好きなまねきねこです。

企業ブログが続かない理由の一つとしてネタが見つからないというパターンが往々にしてあるようです。
でも企業として、一度始めたからには価値のあるブログを続ける必要がありますよね。

というわけで、以前【企業ブログの書き方 第1回】企業ブログの持つ目的はで書いた内容とやや重複しますが、ブログに書くネタの見つけ方をあらためてまとめてみたいと思います。

ウェブ担当イメージ

ブログに求められていること

最近のインターネット事情を考えた時に、一番重要とされているのは「コンテンツ」です。

コンテンツとは

コンテンツ(英: media content)とは、「中身」のこと。英語の関連語彙としては、コンテナ(wiktionary:container)の中身がコンテントcontentである。
デジタル‐、映像‐、商業‐、素人‐、などといった複合語がある。いわゆる「メディア」の中身の、文字列・音・動画などのことで、それらの内容である著作物を指すことも多い。

コンテンツ – Wikipedia

コンテンツを充実させるのに最適なのがブログであることから、各企業がこぞってブログを活用しようとしています。

主なアクセス手段に対するアプローチ

検索エンジンGoogle

WEBサイトへの主なアクセス手段の一つである検索エンジンGoogleが、その検索結果の順位を決める基準として「コンテンツが充実している」ということを挙げています。

Googleのシステムは、ウェブページの内容を見て、そのページが何について書かれたものであるかを分析します。

また、そのページがあるウェブサイト(ホームページ)のなかで、そのことがらについて言及されているのはどれくらいのボリュームか、関連する内容はどの程度か、ということを判断して、そのサイトの専門性や有用性を判断すると言われています。

また、日々記事(つまりコンテンツ)を増やし、サイト内に多彩な関連キーワードを蓄積することで、多彩な検索キーワードでの露出を狙うという目的もあります。

SNSでのシェアという拡散

また近ごろは、もう一つのアクセス手段としてSNSでのシェアが無視できなくなってきています。

自分にとって役に立った情報、面白かった情報は、フェイスブックやツイッターなどを通じてシェアされ、拡散されることがあります。

宣伝の多くなりがちな企業のブログはシェアされにくい面もありますが、その記事が「誰かに教えたくなる」ような記事ならば、企業のブログであることはそれほど気にされるわけではありません。
要はその人にとって、また世の中の多くの人にとって役に立つ、また知らなかった、へえ~と思わせるような記事であればシェアしてもらえるということです。

 

企業ブログは担当者の本業によって難易度が変わる

企業ブログを書く担当者の立場は会社によってさまざまでしょう。

・ウェブ専任の担当者がいる場合
・営業スタッフや事務スタッフの誰かがウェブ担当を兼任している場合
・全員が持ち回りで書いている場合

などなど、いろいろあると思います。
ブログを書くうえで、ネタを見つけるのに一番有利なのは営業スタッフ、または接客スタッフだと思います。

なぜなら自社の製品やサービスについてもっともよく知っていて、しかも「お客様の声」を直接聞くことが出来るからです。

その点ウェブ専任の担当者というのは、ウェブの事はよくわかるけれども、自社の製品やサービスのことも、お客様のこともそれほど知らないので、ネタ探しには意外と苦労していたりします。

 

営業・接客だけどネタが思いつかない場合

毎日お客様に会っている営業の方なら、お客様とのこまごまとしたエピソードは山ほど持っているはずです。
また、話すとお客様が喜んでくれるテッパンのネタを持っていることも多いのではないでしょうか。特にベテランの営業さんなどは本当にネタの宝庫です。

けれど、
「自分は営業スタッフだけれど何を書いたらいいのか分からない」
と戸惑う方もいらっしゃるかもしれませんね。

そういう方は、たとえば最近お客様から質問を受けたことがないか、考えてみてください。

ひとりのお客様が疑問に思って尋ねたことは、その後ろにいる多くのサイレントマジョリティ(物言わぬ多数派…何か思っていてもわざわざ声に出したりしない人たち)の疑問でもあります。

もし、よく質問を受けることがあれば、それをぜひブログのネタとして掘り下げて丁寧に説明すると、多くの人に喜ばれるとてもいい記事が書けると思います。

 

営業さんにきいてみよう

もしブログの担当者が営業・接客スタッフではない場合は、ぜひ営業・接客のみなさんに助けを求めるべきです。
具体的に言うと、簡単なインタビューをするのです。それほど大げさなものではなく、2~3分の立ち話で充分です。

「最近、お客様のところで喜んでもらえたことは?」
「知らなかった!と感心されたことは?」
「よくお客さんに質問されることは?」

人は、自分ひとりの頭の中で考えるよりも、誰かと会話を交わした方がいいアイデアが思いつきます。もしブログを複数の人が担当している場合は、どのようなテーマで書くかのネタ出しするためのブレストをすれば、あとは記事を書くだけなので後々がとても楽になります。(^^)

 

クレームも一つのネタ

クレームを受ける営業さん

営業や接客をしている方は、クレームに会うこともあるでしょう。
こちらに非がある場合も多々あるとは思いますが、
「お客様に基礎知識があればクレームにならなかったのに」というようなこともあるかもしれません。

それが「専門家にとっては常識だけれど、一般の人は知らないこと」である場合、それを一つの情報としてブログに掲載しておくことが、情報発信として価値のあるものになります。

自分が専門に扱っていることは、ついつい誰もが知っているように錯覚しがちです。
けれど、一般の人はそのことについて全く知識がない場合もあると心得て、積極的に発信してみましょう。

 

良いコンテンツとはお客さんが喜んでくれるネタ

「良いコンテンツ」というと難しく感じますが、企業ブログの場合は「お客様に話したとき(教えて差し上げたとき)に喜んでくれる話」を書いた記事だと言ってもいいでしょう。

あるリフォーム屋さんでは、営業さんがよくお客様に教えてあげるちょっとしたマメ知識のうちの一つを書いた「網戸のガタツキを直す方法」が、5年にもわたってベスト20に入るアクセス数をたたき出していました。

この記事は、「網戸がガタつくときはこのねじを締めてくださいね、左に回すとどうなって右に回すとこうなりますよ」という網戸の調整を図解した、本当に些細なマメ知識。

DSC_0468

これがじわじわと多くのサイトにリンクされたり、シェアされていて、サイトの価値を引き上げるコンテンツとしてサイトに貢献してくれていることは間違いありません。

またこの記事は、リフォームには直接つながらないものの住まいのお手入れという点でちゃんと関連性のある内容となっています。

そして
・このリフォーム屋さんが補修などの小工事も請け負っていること、
・お家のちょっとした困りごとの解決法をいろいろと知っているスタッフがいる
ということのアピールにもなっています。それもまた一つの大切な要素です。

 

何気ないマメ知識のページをたくさん増やすことは、専門性を高め、ひいてはサイトの価値を高めていきます。

また同時に専門家ならではの記事が、ユーザーに対しても信頼感を植え付け、将来的な顧客の予備軍として育てていくことにもつながるのです。

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