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雑記

発信するという事の責任(チラ裏)

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ここ数日、たまたまだけど、ファスティングによるデトックスとか、アーユルヴェーダとかマクロビオティックとかで身体が綺麗に自然な状態に戻るとか癌が治癒するとかいう話題に触れる機会が続けざまにあった。

 

私の母は、家庭菜園が趣味だった。私は母の育てた完全無農薬の野菜を食べて育った。

出来あいの惣菜など食べたこともなかったし、農家から分けてもらった玄米や3分づきの胚芽米などを食べ、今で言うマクロビオティックのような食生活だった。途中からの母は宗教上の理由で完全な菜食主義でもあった。

マクロビオティックが流行り出した頃には、お母さん流行の最先端やな、と笑ったりした。

だがその母は10年以上に渡り癌と戦った。大腸癌に始まり、乳がん、肺がんを患った。手術もしたし、抗癌剤にも苦しんだ。

肺がんは年齢的にもリスクが大きく、手術はしなかった。癌を胸に抱えたまま母は、薬の副作用を嫌ってすべての医学的治療を止めた。

元々食生活は精進食だったが、そのことは母の癌には何の影響も及ぼさなかった。

里芋を練って身体に貼ったり、枇杷の葉を貼ったりしたが、何も変わらなかった。酵素ジュースを飲んだり、世間で言われるアーユルヴェーダとかマクロビオティックとかを勉強し、何かしら良いと言われていることは試していたようだ。

しかし癌は成長し続け、母はもう一度抗癌剤に挑戦することになってしまった。やはり副作用には苦しんだが、5センチあった癌は2.5センチまで小さくなった。

残念ながら抗癌剤でも完治はできず、最後には頭蓋骨に転移した癌が脳を圧迫し、少しの間痴呆のような状態になったあとに亡くなった。

西洋医学の薬の副作用を嫌って治療を止めた母に、苦しくても治療を続けるべきだとは言えなかったけれど、あの時続けていれば完治出来たのではないかとの思いは拭えない。

 

話は戻って、そのアーユルヴェーダとかマクロビオティックで病気が治癒するという話。

発信している人は、それを信じているのだろう。中には単に営利の為に信じてもいない事を発信している人もいるかもしれないが、実際にそれを体験し、信じて発信している人も少なからずいるのだろう。だけどそれはその人だけの体験だ。万人に通ずるものではない。それは私にとっては全くの大嘘でしかない。

自分の体験や思いを発信するということは、ただそれに留まらない。他の誰かの思想や判断に影響を与えていく。それは、良い影響を与えることもあれば悪い結果をもたらす事もある。

 

私自身もこうやって自分の想いや体験を文章にして垂れ流している。知らぬ間に間違ったことを発信してしまうかもしれない。

それでも、出来るだけ正しくあろう、責任を持った発信をしなければ、と思っている。

少なくとも、自分の良心に従って。

-雑記
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